鳥取観光の2泊3日モデルコース9スポット|東部から西部へ巡れば定番名所を満喫できる!

鳥取観光を2泊3日で楽しむなら、鳥取砂丘がある東部から倉吉・三朝温泉の中部を経由し、大山や境港がある西部へ移動するルートが効率的です。

鳥取県は東西に長いため、行きたい場所を無計画に往復すると移動時間が増えますが、宿泊地も東から西へ移せば代表的な観光地を無理なく組み込めます。

初日は鳥取砂丘と浦富海岸、2日目は三朝温泉と倉吉周辺、3日目は大山と水木しげるロードを中心にすると、自然・温泉・街歩き・ご当地文化をバランスよく楽しめます。

車があると行程を組みやすいため、鳥取砂丘コナン空港や鳥取駅でレンタカーを借り、米子駅や米子鬼太郎空港方面で返却できる乗り捨てプランも便利です。

ここでは初めて鳥取県を訪れる人でも旅程を作りやすいように、具体的な立ち寄り順から移動方法、季節ごとの注意点まで紹介します。

鳥取観光の2泊3日モデルコース9スポット

初めて鳥取を訪れる場合は、鳥取県東部からスタートして中部、西部へ横断するコースがおすすめです。

1日目を鳥取砂丘周辺、1泊目を三朝温泉、2日目を倉吉から大山方面、2泊目を皆生温泉、3日目を境港周辺にすると、同じ道を何度も戻る必要がありません。

鳥取県の公式観光サイトでも2泊3日の県内全域周遊コースが紹介されており、複数エリアを組み合わせる旅程は鳥取を広く楽しみたい人と相性のよい回り方です。

鳥取砂丘

鳥取観光の最初に訪れたいのが、鳥取県を代表する景勝地である鳥取砂丘です。

大きな起伏を持つ砂丘を歩きながら日本海を望めるため、写真を見るだけでは分かりにくいスケール感を体感できます。

代表的な高まりである馬の背まで歩いて往復するなら、写真撮影や休憩も含めて60分から90分ほど確保すると余裕があります。

夏の日中は砂面が熱くなりやすいため、暑い時期は午前中や夕方を中心に予定を組むと歩きやすくなります。

天候や風によって景色の印象も大きく変わるので、旅の最初に時間を多めに取っておきたい場所です。

鳥取砂丘砂の美術館

鳥取砂丘と合わせて立ち寄りたいのが、砂を素材にした巨大な彫刻作品を鑑賞できる鳥取砂丘砂の美術館です。

砂丘から近いため移動のロスが少なく、屋外観光と屋内観光を組み合わせられる点も2泊3日の旅程に向いています。

2026年の第17期展示は「砂で世界旅行・スペイン」をテーマとしており、2026年4月24日から2027年1月3日まで開催されています。

通常の開館時間は9時から18時で最終入館は17時30分ですが、展示替え期間には休館するため、旅行前に鳥取砂丘砂の美術館公式サイトで最新情報を確認しておくと安心です。

浦富海岸

鳥取砂丘から東へ足を延ばすなら、岩美町に広がる浦富海岸を組み込みたいところです。

透明度の高い海や岩礁、洞門などが連なる海岸景観が特徴で、砂丘とは異なる山陰海岸の自然を楽しめます。

海岸線を眺めるだけなら短時間でも楽しめますが、遊覧船や海辺の散策まで組み込む場合は1時間30分から2時間程度を考えておくとよいでしょう。

遊覧船は海の状態によって運航状況が変化するため、乗船を旅の目的にする場合は当日に運航情報を確認するのがおすすめです。

三朝温泉

1日目の宿泊地は、鳥取県中部に位置する三朝温泉にすると翌日の観光へつなげやすくなります。

鳥取砂丘周辺を観光したあとに中部へ移動しておけば、翌朝から倉吉や周辺観光地へ短い移動で向かえます。

三朝温泉街には旅館だけでなく散策できる場所もあるため、夕食後に温泉街の雰囲気を味わうのも旅の楽しみです。

公共交通機関で訪れる場合は列車だけで完結しない行程もあるため、事前に三朝温泉公式サイトのアクセス案内でバス時刻などを確認すると予定を立てやすくなります。

倉吉白壁土蔵群

2日目の朝は三朝温泉から倉吉へ移動し、白壁土蔵群周辺を散策する流れが自然です。

白壁と赤瓦が印象的な町並みが残されており、鳥取砂丘のような雄大な自然とは異なる歴史ある景観を楽しめます。

徒歩で回りやすいエリアなので、車を駐車してから1時間から1時間30分ほど町歩きを楽しむ旅程を組むとよいでしょう。

カフェや土産物店へ立ち寄る場合は時間が延びやすいため、昼食を含めて2時間ほど確保する方法もあります。

青山剛昌ふるさと館

倉吉から鳥取県西部へ向かう途中には、北栄町にある青山剛昌ふるさと館へ立ち寄れます。

漫画作品の世界観や作者に関する展示を楽しめる施設で、周辺には作品をテーマにしたスポットも点在しています。

2026年の通常営業時間は9時30分から17時30分で最終受付は17時ですが、休館日が設定されているため注意が必要です。

事前チケットや営業日の情報は変更される可能性があるので、訪問前に青山剛昌ふるさと館公式サイトを確認しておきましょう。

大山

鳥取県西部へ入ったら、県を代表する山岳景観を楽しめる大山方面へ向かいます。

大山周辺には展望スポットや自然散策が楽しめる場所が点在しているため、季節や体力に合わせて立ち寄り先を調整できます。

2泊3日の観光では本格的な登山まで予定に入れると時間が不足しやすいため、初めての旅行ならドライブや散策を中心にするほうが全体を回りやすくなります。

晴れた日は雄大な山容を眺めながら走れるので、東部の砂丘や海とは異なる鳥取の自然を実感できる場所です。

水木しげるロード

3日目の中心にしたいのが、境港駅周辺に広がる水木しげるロードです。

通り沿いを散策しながら妖怪をモチーフにしたブロンズ像や店舗を見て回れるため、目的を決めずに歩くだけでも楽しめます。

水木しげる記念館も合わせる場合は、ロード散策を含めて2時間から3時間程度を取っておくと余裕があります。

水木しげる記念館は通常9時30分から17時までで最終入場は16時30分となっているため、館内を見学したい場合は閉館間際にならないよう到着時間を調整しましょう。

皆生温泉

2泊目の宿泊地として便利なのが、米子市の海沿いに位置する皆生温泉です。

大山方面や境港へ移動しやすいため、西部観光の拠点として使いやすく、2日目の長い移動を温泉で締めくくれます。

2日目に大山を観光して皆生温泉へ宿泊し、翌朝から境港へ向かえば、3日目の走行距離を抑えられます。

米子駅や米子鬼太郎空港を帰路に利用する場合にも便利なので、往路を鳥取県東部、復路を西部にする旅行との相性がよい宿泊地です。

1日目は鳥取砂丘を中心に東部を巡る

初日は鳥取県東部の代表的な自然をまとめて楽しみ、夕方から中部の三朝温泉へ移動するのがおすすめです。

到着時刻が早ければ浦富海岸から始めてもよいですが、鳥取砂丘を最優先にしたい場合は砂丘を先に回ると安心です。

観光時間だけでなく昼食や駐車場への移動時間も加えて旅程を組み、夕食時間までに三朝温泉へ着けるよう逆算しましょう。

午前のスケジュール

鳥取砂丘コナン空港や鳥取駅へ午前中に到着できるなら、レンタカーを受け取ったあと鳥取砂丘へ直行すると時間を有効に使えます。

鳥取砂丘周辺は砂丘と砂の美術館が近いため、車を何度も大きく移動させずに主要観光をまとめられます。

砂丘を歩く時間は天候や体力に左右されるため、最初から余裕を持たせた行程にしておくのがおすすめです。

  • 9:00〜10:00 鳥取到着
  • 10:30 鳥取砂丘
  • 12:00 周辺で昼食
  • 13:00 砂の美術館

午後のスケジュール

午後は砂の美術館から浦富海岸方面へ移動し、日本海沿いの風景を楽しみます。

海岸散策を中心にするか遊覧船に乗るかによって必要時間が変わるため、船を利用する場合は出航時刻から逆算しましょう。

夕方には三朝温泉へ向かうため、浦富海岸を出発する時刻をあらかじめ決めておくと予定が崩れにくくなります。

時間帯 予定 目安
13:00 砂の美術館 約1時間
14:30 浦富海岸 約1〜2時間
16:30 中部へ移動 余裕を確保
18:00頃 三朝温泉 宿泊

宿泊は三朝温泉

1泊目を鳥取市内にすると翌日に再び西へ長く移動することになるため、3日間で県内を横断したいなら三朝温泉まで進んでおくと効率的です。

チェックイン後は温泉と夕食を中心に過ごし、無理に夜の予定を詰め込みすぎないほうが翌日の観光を楽しめます。

旅館によって夕食の最終開始時刻が異なるため、予約時に確認してから初日の出発時刻を決めましょう。

  • 夕食時間を事前確認
  • 温泉街を短時間散策
  • 翌朝の出発準備
  • 給油場所も確認

2日目は中部から西部へ移動する

2日目は三朝温泉を出発し、倉吉、北栄町、大山方面へと西へ進む日です。

2泊3日の中でも移動距離が長くなりやすいため、観光地を増やしすぎないことが快適に回るポイントです。

倉吉の町歩きと青山剛昌ふるさと館、大山の自然を組み合わせ、夕方には皆生温泉へ到着する流れを基本にしましょう。

倉吉は午前中に歩く

朝食後に三朝温泉を出発し、午前中から倉吉白壁土蔵群を歩けば、比較的人が少ない時間帯から町並みを楽しめます。

倉吉では建物を見るだけでなく、店内を見たり地元グルメを味わったりすると滞在時間が長くなります。

昼前後まで滞在して倉吉周辺で昼食を取り、そのまま西へ進むと移動の流れがスムーズです。

  • 8:30 三朝温泉出発
  • 9:00 倉吉到着
  • 白壁土蔵群を散策
  • 11:30頃 昼食

北栄町へ立ち寄る

倉吉から西へ向かう途中に北栄町を組み込めば、大きな遠回りをせず青山剛昌ふるさと館周辺を観光できます。

館内見学だけでなく周辺散策も楽しみたい場合は、1時間30分から2時間程度を見ておくと予定を立てやすくなります。

閉館時間がある施設なので、倉吉でゆっくりしすぎないことも重要です。

項目 目安
到着 12:30〜13:00頃
滞在 約1〜2時間
通常開館 9:30〜17:30
最終受付 17:00
注意 休館日を確認

夕方は大山方面へ進む

午後は北栄町から大山方面へ移動し、山麓の景観を楽しむドライブを予定します。

大山周辺は見どころが広い範囲に点在しているため、短い旅行で全てを回ろうとせず、景色や散策を楽しむ場所を一つか二つに絞るとよいでしょう。

日没後に山道を長時間走らなくて済むよう、明るいうちに大山観光を終え、皆生温泉へ向かうスケジュールがおすすめです。

  • 大山周辺をドライブ
  • 展望スポットへ立ち寄り
  • 短時間の自然散策
  • 夕方に皆生温泉へ移動

3日目は境港から帰路につく

最終日は皆生温泉から境港へ向かい、水木しげるロードを中心に鳥取県西部を観光します。

帰りを米子鬼太郎空港や米子駅に設定すると、観光後に県東部へ戻る必要がありません。

出発時刻まで余裕がある場合は米子市内へ戻って食事や買い物を加えるなど、帰路に合わせて柔軟に調整しましょう。

水木しげるロードを歩く

皆生温泉から境港へ移動したら、午前中は水木しげるロードの散策を楽しみます。

ロード自体は自由に歩けるため、気になる像を探したり店舗へ入ったりしながら自分のペースで回れるのが魅力です。

写真撮影や買い物を楽しむ場合は、想像以上に時間が経ちやすいため2時間前後を確保するとゆったりできます。

  • 妖怪ブロンズ像巡り
  • 記念撮影
  • ご当地グルメ
  • お土産探し

水木しげる記念館へ入る

作品や作者についてより深く知りたい人は、水木しげるロードの散策と合わせて水木しげる記念館へ入りましょう。

通常の開館時間は9時30分から17時までで、最終入場は16時30分です。

2026年時点の通常料金や営業時間は水木しげる記念館公式サイトで案内されており、繁忙期には開館時間が変更されることもあります。

項目 通常案内
開館 9:30
閉館 17:00
最終入場 16:30
一般料金 1,000円
休館 年中無休

帰りの交通手段を決める

境港観光後は、米子鬼太郎空港または米子駅へ向かうと効率よく帰路につけます。

レンタカーを鳥取駅や鳥取砂丘コナン空港で借りた場合は、米子方面で返却可能な営業所を予約時に指定しておくことが重要です。

乗り捨て料金が発生する場合もありますが、最終日に鳥取市まで戻る時間や燃料代を考えると利用価値があります。

  • 米子鬼太郎空港から飛行機
  • 米子駅から鉄道
  • 米子方面でレンタカー返却
  • 出発の余裕時間を確保

車なしで2泊3日の鳥取を楽しむ方法

鳥取県内を広く観光するなら車が便利ですが、公共交通機関だけでも旅行はできます。

ただし鳥取砂丘、三朝温泉、大山、境港を全て2泊3日に入れると乗り継ぎの制約が大きくなるため、車なしの場合はエリアを絞る方法が現実的です。

鳥取市公式観光サイトでもレンタサイクル・バス・徒歩を使った2泊3日のモデルコースが紹介されているため、東部を中心に滞在する旅行なら車なしでも組みやすくなっています。

東部中心なら車なしでも回れる

鳥取駅を拠点にする場合は、路線バスなどを使って鳥取砂丘や周辺施設へアクセスできます。

砂の美術館公式サイトでは、鳥取駅バスターミナルから路線バスを利用した場合の所要時間として約21分が案内されています。

土日祝日などには観光周遊バスが利用できる場合もあるため、旅行日と運行日を合わせて調べると便利です。

  • 鳥取駅を拠点
  • 路線バスを活用
  • レンタサイクルも候補
  • 砂丘周辺を集中観光

中部は倉吉駅を拠点にする

三朝温泉へ公共交通機関で向かう場合は、JR倉吉駅を交通拠点として考えると旅程を整理しやすくなります。

倉吉駅周辺から三朝温泉や観光地へ向かう交通手段をあらかじめ確認し、バスの待ち時間まで含めて予定を組むことが重要です。

列車とバスの接続次第で必要時間が変わるため、車でのモデルコースと同じ感覚で予定を詰め込まないようにしましょう。

エリア 主な拠点 移動方法
東部 鳥取駅 バス
中部 倉吉駅 バス
西部 米子駅 鉄道・バス
境港 境港駅 徒歩

西部は鉄道を組み合わせる

米子から境港方面は鉄道を組み合わせられるため、水木しげるロードを目的にする旅行では車なしでも比較的動きやすいエリアです。

一方で大山周辺まで公共交通機関で細かく回ろうとすると、運行時刻や季節運行の影響を受けやすくなります。

公共交通中心なら大山を外して境港や米子で滞在時間を増やすなど、行程を減らすことが満足度を保つコツです。

  • 境港は徒歩観光向き
  • 米子駅を交通拠点にする
  • 大山は交通時刻を確認
  • 立ち寄り先を欲張らない

季節に合わせて旅程を調整する

同じ2泊3日の鳥取観光でも、旅行する季節によっておすすめの時間配分は変わります。

鳥取砂丘は屋外を歩く時間が長く、大山は山間部に位置するため、気温や天候が旅程へ与える影響が大きい場所です。

旅行直前には天気予報だけでなく、各観光施設の営業情報や道路状況も確認しておきましょう。

春と秋は周遊しやすい

比較的過ごしやすい春や秋は、鳥取砂丘の散策や倉吉の町歩き、大山周辺の自然観光を組み合わせやすい季節です。

屋外に滞在する時間を長く取りやすいため、今回紹介した東部から西部へ横断するモデルコースとも相性があります。

ただし連休や紅葉時期などは観光地や道路が混雑する可能性があるため、通常より移動時間に余裕を持たせましょう。

  • 砂丘散策を長めに設定
  • 倉吉で町歩き
  • 大山の景観を楽しむ
  • 連休は混雑を考慮

夏は午前中を活用する

夏の鳥取砂丘は強い日差しを受けやすいため、長時間歩く場合は午前中の比較的早い時間を使う方法があります。

日中は砂の美術館などの屋内施設を組み込み、屋外と屋内を交互に楽しむ旅程にすると負担を抑えやすくなります。

水分補給の時間を十分に確保し、予定より歩く速度が遅くなることも考えて余裕を設けましょう。

時間帯 おすすめ
朝 砂丘・海岸
昼 美術館・食事
午後 車移動・屋内
夕方 温泉地へ移動

冬は移動時間を多めに見る

冬の鳥取では積雪や凍結によって道路状況が変わる可能性があり、特に大山周辺など山間部を走る場合は慎重な計画が必要です。

冬季にレンタカーを利用する場合は、スタッドレスタイヤなどの装備状況を予約時に確認しましょう。

天候が悪い場合は大山方面の屋外観光を減らし、倉吉や境港の散策、屋内施設などへ切り替えられる予備案を作っておくと旅行を楽しみやすくなります。

  • 冬用タイヤを確認
  • 道路情報を確認
  • 山間部は余裕を確保
  • 屋内の代替案を準備

鳥取の2泊3日は東から西へ進むと満喫しやすい

鳥取を2泊3日で初めて観光するなら、1日目に鳥取砂丘と浦富海岸を回って三朝温泉へ宿泊し、2日目に倉吉と北栄町、大山を経由して皆生温泉へ向かうルートが使いやすいでしょう。

3日目に水木しげるロードと水木しげる記念館を楽しみ、米子駅や米子鬼太郎空港から帰れば、県内を大きく逆戻りせずに東部・中部・西部の代表的な魅力を味わえます。

鳥取県は砂丘だけでなく、日本海の海岸景観、歴史ある町並み、温泉、大山の自然、漫画文化など、エリアによって楽しみ方が大きく変わります。

一つの場所へ予定を詰め込みすぎるより、移動する方向を統一して各エリアに十分な滞在時間を確保することが、2泊3日の旅行を充実させるポイントです。

営業時間や交通機関、季節による道路状況は変わるため、出発前に利用予定の施設や交通機関の公式情報を確認し、自分たちの到着時刻に合わせてモデルコースを調整してください。