鳥取県の注文住宅でおすすめの住宅会社7選|気候に合う性能と予算から納得できる一社を選ぼう!

鳥取県で注文住宅を建てるなら、住宅会社の知名度や坪単価だけでなく、山陰の気候に合った断熱・気密性能、土地探しへの対応、保証やアフターサービスまで比較することが大切です。

鳥取県には地域事情を熟知した地元工務店や山陰密着型の住宅会社に加え、全国展開する大手ハウスメーカーもあり、それぞれ家づくりの方向性が大きく異なります。

特に冬の寒さや雨雪、湿度への対策を考えるなら、鳥取県独自の高性能住宅基準であるNE-STへの対応状況も有力な判断材料になります。

予算についても建物本体だけを見るのではなく、土地、付帯工事、外構、諸費用、住宅ローンまで含めた総額で比較すると、契約後の予算超過を防ぎやすくなります。

住宅会社7社の特徴から費用、鳥取県ならではの住宅性能、2026年に利用を検討できる支援制度、会社選びのポイントまで順番に整理します。

鳥取県の注文住宅でおすすめの住宅会社7選

鳥取県で注文住宅を検討する際は、地域密着型の住宅会社と全国規模のハウスメーカーを同じ条件で比較して、自分たちが優先するポイントに強い会社を絞り込む方法が有効です。

ここでは鳥取県内に拠点や施工実績があり、公式サイトなどで注文住宅事業を確認できる住宅会社を中心に紹介します。

価格は建築面積、土地条件、住宅性能、設備、オプションによって大きく変わるため、表では固定的な坪単価を断定せず、見積もり時に確認すべきポイントも整理しています。

ヤマタホーム

ヤマタホームは1971年創業で鳥取県を拠点に住宅や不動産事業を展開しており、土地探しから設計、施工、引き渡し後のアフターサービスまで一貫して相談できる地域密着型の住宅会社です。

公式サイトでは鳥取の多雪、猛暑、湿気への対応を意識した独自の「鳥取基準」を掲げ、耐震等級3や断熱・気密性能を重視した住宅づくりを紹介しています。

鳥取市だけでなく米子市にもモデルハウスがあるため、東部と西部のどちらで家づくりを検討している人でも実際の空間や性能を確かめやすいことが魅力です。

住宅だけでなく不動産も扱っているため、建築会社と土地探しの窓口をできるだけ一本化したい人にも比較候補になります。

名称 ヤマタホーム
特徴 鳥取の気候を意識した地域密着型住宅
向いている人 土地探しから一括して相談したい人
価格目安 プランや仕様により個別見積もり
施工エリア 鳥取県内を中心に展開
注意点 希望地域と商品ごとの対応範囲を要確認

公式サイトを見る

アート建工

アート建工は米子市に本社を置き、鳥取市、米子市、倉吉市など鳥取県内に複数の拠点やモデルハウスを展開する山陰密着型の住宅会社です。

山陰地方の雨や雪、夏の暑さ、冬の寒さ、年間を通した湿度を考慮した「山陰スタンダード」を掲げており、地域の気候に合わせた住宅性能を重視しています。

公式情報ではUA値0.28を掲げるほか、耐震等級3を全棟で取得すると案内しているため、断熱性だけでなく耐震性能も重視して住宅会社を選びたい場合に比較しやすい会社です。

平屋、1.5階建て、2階建てなどタイプの異なるモデルハウスがあるため、図面だけでは判断しにくい天井高、生活動線、収納の使いやすさを実物で比較してから計画を進められます。

名称 アート建工
特徴 山陰の気候を意識した高性能住宅
向いている人 性能とデザインの両方を重視する人
価格目安 プランや仕様により個別見積もり
施工エリア 鳥取県・島根県の主要エリア
注意点 ブランドごとの仕様と価格差を確認

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CLAVIS

CLAVISは鳥取市、倉吉市、米子市に拠点を構え、鳥取県東部、中部、西部を広く施工エリアとしている地域密着型の住宅会社です。

家づくりではデザイン、性能、コストのバランスを重視しており、シンプルモダンやホテルライク、平屋、中庭のある住宅など幅広い施工事例を確認できます。

鳥取県内に複数のモデルハウスを用意しているため、完成写真だけで判断せず、素材の質感や生活動線、室内の広がりなどを現地で確認したい人にも適しています。

施工エリアが公式サイトで市町村単位まで詳しく公開されているので、鳥取市や米子市だけでなく郡部で建築を考えている場合にも最初の段階で対応可否を確認しやすい点がメリットです。

名称 CLAVIS
特徴 デザイン・性能・コストのバランス
向いている人 デザインにもこだわりたい人
価格目安 プランや仕様により個別見積もり
施工エリア 鳥取県東部・中部・西部
注意点 希望設備を含めた総額で比較

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ウッズカンパニー

ウッズカンパニーは鳥取市に本社を置き、鳥取県内では鳥取、倉吉、米子・境港などに住宅相談や展示の拠点を展開しています。

注文住宅では複数の住宅ブランドを取り扱っているため、同じ会社の中でもデザインや予算、家づくりの考え方に合わせて選択肢を比較できることが特徴です。

不動産事業も行っており、建物の設計だけでなく鳥取県内の土地情報を含めて相談できるため、まだ建築予定地が決まっていない段階から住宅会社を探したい場合にも候補になります。

公式サイトでは最長60年の長期継続保証と定期点検システムを案内しているので、初期価格だけではなく入居後のサポートを長期的に比較したい人にも確認価値があります。

名称 ウッズカンパニー
特徴 複数ブランドと土地探しの一体提案
向いている人 土地から家づくりを始める人
価格目安 ブランドや仕様により個別見積もり
施工エリア 鳥取県を中心に中国地方など
注意点 ブランドごとの標準仕様を比較

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みやけ工務店

みやけ工務店は鳥取市を中心に注文住宅を手掛け、高断熱・高気密性能と家事動線や収納計画など日常生活の使いやすさを重視している工務店です。

公式サイトでは鳥取市のほか倉吉市、岩美郡、八頭郡、東伯郡などを対応地域として紹介しており、県東部から中部周辺で地域密着型の工務店を探している人に向いています。

間取りでは回遊動線や収納設計など暮らし方に直結する提案を重視しているため、住宅性能の数値だけでなく家事のしやすさや家族の生活パターンまで設計に反映したい場合にも比較しやすいでしょう。

地元工務店を選ぶ場合は担当者との距離の近さがメリットになりやすい一方、建築予定地によって対応状況が変わることがあるため、土地を決める前に施工可能エリアを相談しておくことが重要です。

名称 みやけ工務店
特徴 高断熱・高気密と生活動線を重視
向いている人 地元工務店と細かく相談したい人
価格目安 間取りや仕様により個別見積もり
施工エリア 鳥取県東部・中部周辺など
注意点 建築予定地の対応可否を事前確認

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ひらぎの

ひらぎのは1977年創業で、島根県を本拠としながら鳥取市と米子市にも支店やモデルハウスを設け、山陰地方で注文住宅や建売住宅、土地、不動産などを幅広く扱っています。

長年山陰地方で住宅を供給してきた実績を生かし、土地や気候の地域性を踏まえながら完全自由設計の注文住宅を相談できることが特徴です。

注文住宅だけでなく分譲宅地や土地仲介も扱っているため、希望する生活エリアは決まっているものの土地がまだ見つかっていない人にも相談しやすい住宅会社です。

鳥取県内でも建築予定地によって担当拠点や施工条件が異なる可能性があるので、候補地が決まった段階で対応地域と現場管理体制を確認すると比較しやすくなります。

名称 ひらぎの
特徴 山陰密着の完全自由設計
向いている人 自由度の高い間取りを求める人
価格目安 プランや仕様により個別見積もり
施工エリア 鳥取県・島根県の主要地域
注意点 地域別の施工条件を確認

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タマホーム

タマホームは全国展開するハウスメーカーで、鳥取県内では鳥取店と米子支店を設けて注文住宅や戸建住宅を取り扱っています。

地元工務店だけで比較すると価格や保証内容の基準が分かりにくい場合があるため、全国規模のハウスメーカーからも一社見積もりを取得して比較基準を作る方法は有効です。

鳥取店と米子支店の両方にモデルハウスがあるため、建物の広さ、標準設備、収納、仕上げなどを確認したうえで地域住宅会社の提案と比較できます。

全国共通の商品であっても土地条件や地域によって必要な仕様や工事内容が変わるため、広告上の価格だけではなく鳥取県の建築予定地を指定した総額見積もりを取得することが重要です。

名称 タマホーム
特徴 全国展開する大手ハウスメーカー
向いている人 価格と仕様を比較しやすくしたい人
価格目安 商品・面積・仕様により変動
施工エリア 鳥取県内は一部地域を除き対応
注意点 付帯工事を含む総額を確認

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鳥取県で注文住宅を建てる費用は総額から考える

注文住宅の予算を考える際に最も注意したいのは、住宅会社が提示する坪単価や建物本体価格だけでは家づくり全体の支出を判断できないことです。

土地から購入する場合は土地取得費が加わり、さらに造成、地盤改良、給排水、外構、登記、住宅ローンなど多くの費用が発生します。

最初から総予算を決め、その枠内で土地費と建物費を配分すると無理のない計画を立てやすくなります。

建築費

住宅金融支援機構が2025年7月に公表した2024年度のフラット35利用者調査では、鳥取県の注文住宅利用者についても建設費や住宅面積などが集計されていますが、県単位では利用件数が少ない年度があるため、平均額を鳥取県全体の相場と断定するのは適切ではありません。

注文住宅の価格は延床面積だけで決まらず、平屋か2階建てか、屋根形状、窓の数、断熱性能、キッチンや浴室のグレード、造作家具、太陽光発電などによって数百万円単位で変わる場合があります。

そのため平均価格は予算感をつかむ参考資料として利用し、実際には同じ延床面積と希望仕様を伝えたうえで複数社から見積もりを取得する方法が現実的です。

比較するときは本体価格だけでなく、見積書に何が含まれているかをそろえることが重要です。

費用項目 主な内容 確認ポイント
本体工事 建物本体 標準仕様の範囲
付帯工事 給排水・電気など 本体価格に含むか
地盤関連 調査・改良 追加費用の条件
外構 駐車場・庭・フェンス 予算取りの有無
諸費用 登記・ローン・保険など 資金計画に含むか

土地費

土地から購入する場合は、希望エリアの土地価格だけを見るのではなく、その土地に希望する住宅を問題なく建てられるかまで確認してから契約する必要があります。

一見安い土地でも、高低差が大きい、前面道路が狭い、上下水道の引き込みが必要、既存建物の解体が必要、地盤改良費が大きくなるといった条件によって総額が上昇することがあります。

住宅会社と土地を同時に検討すれば、土地購入前に希望間取りが入るか、駐車台数を確保できるか、日当たりを確保できるかなどを判断してもらいやすくなります。

  • 土地代だけで判断しない
  • 造成費を確認する
  • 上下水道の状況を見る
  • 接道条件を確認する
  • ハザード情報を調べる
  • 建築可能な面積を確認する
  • 駐車スペースを確保する

予算配分

注文住宅では希望を積み上げてから削る方法より、最初に住宅ローンを含めた安全な総予算を決め、土地、建物、外構、諸費用へ配分する方法のほうが計画を管理しやすくなります。

特に土地を先に購入して予算を使い過ぎると、建物の断熱性能や耐震性能、収納など長期間変更しにくい部分を削らざるを得なくなる可能性があります。

反対に設備や内装は将来的に交換できるものも多いため、限られた予算では構造、断熱、窓、気密など完成後に変更しにくい部分から優先順位を付ける考え方が有効です。

契約前には住宅会社へ「追加工事まで考えた最終的な支払総額はいくらになりそうか」と確認し、予備費も残した資金計画にしておくと安心です。

鳥取県の注文住宅は断熱性能を重視したい

鳥取県で長く快適に暮らす住宅を考えるなら、間取りやデザインだけでなく断熱、気密、耐震、雨雪への対応を重要な比較項目にする必要があります。

鳥取県は独自の高性能住宅基準として「とっとり健康省エネ住宅NE-ST」を設けており、国の基準だけでなく地域に合った住宅性能を考える材料として利用できます。

住宅会社を比較するときは「高性能です」という表現だけで判断せず、具体的な性能値や計算方法、測定方法まで確認しましょう。

NE-ST

NE-STは鳥取県が独自に設けた住宅の断熱性能と気密性能に関する基準で、県は高断熱・高気密住宅の普及を進めています。

鳥取県が公表している基準ではT-G1、T-G2、T-G3という段階が設けられており、断熱性能を示すUA値はそれぞれ0.48、0.34、0.23を基準として示しています。

また気密性能についてはC値1.0以下が基準として示されているため、注文住宅を比較するときにUA値だけでなく気密測定を実施するか確認する材料になります。

NE-STに対応した家づくりを希望する場合は、設計段階で対象となる基準、認定手続き、補助制度を利用できる条件まで住宅会社に確認しましょう。

区分 UA値 位置付け
T-G1 0.48 基本レベル
T-G2 0.34 推奨レベル
T-G3 0.23 高い断熱レベル
気密基準 C値1.0以下 各区分で確認

気密性能

断熱材を厚くして高性能な窓を採用しても、建物に隙間が多ければ外気が侵入しやすくなるため、断熱性能と気密性能はセットで考えることが重要です。

C値は住宅の隙間の大きさを示す指標で、設計図から計算するUA値とは異なり、完成した住宅などで実際に測定することで施工状態を確認できます。

住宅会社へ相談するときは、C値の目標だけでなく全棟で気密測定を実施しているか、どの段階で測定するか、測定結果を施主へ提示するかまで聞くと比較しやすくなります。

  • 目標C値
  • 全棟測定の有無
  • 測定時期
  • 測定結果の提示
  • 基準超過時の対応

耐震性能

注文住宅を建てる際は断熱性能と同時に耐震性能も確認し、可能であれば耐震等級や構造計算の方法を具体的に比較しましょう。

同じ「耐震等級3」という説明でも、建物形状や吹き抜け、大開口、壁の配置などによって構造計画は変わるため、自分たちが希望する間取りでどのように安全性を確保するか聞くことが大切です。

地震への備えを重視する場合は、耐震等級だけでなく地盤調査、基礎仕様、接合部、構造計算、施工検査の方法まで確認すると住宅会社ごとの差が見えやすくなります。

デザイン上の希望と構造上の安全性が衝突した場合に、理由を説明したうえで代替案を提示してくれる住宅会社は安心して打ち合わせを進めやすいでしょう。

鳥取県では注文住宅の補助制度も早めに確認する

高性能住宅は建築時の費用が上がる場合がありますが、鳥取県独自の支援制度や国の省エネ住宅支援制度を利用できれば負担を軽減できる可能性があります。

補助制度は年度、住宅性能、着工日、施工会社、申請時期などによって条件が変わり、予算上限に達すると期限前でも受付が終わる場合があります。

住宅会社を決めてから調べるのではなく、資金計画を作る段階で利用可能な制度を確認することが重要です。

NE-ST補助

鳥取県の令和8年度当初予算説明資料では、NE-ST基準を満たし県産材を活用した新築木造戸建住宅を対象とする支援が示されています。

資料ではNE-STかつZEHで太陽光発電設備の加算条件を満たす場合は最大100万円、NE-STのみの場合は最大50万円とされ、対象となる国制度を併用する場合には県制度側が最大25万円になる仕組みが示されています。

県制度には住宅性能だけでなく県産材の使用などの要件があるため、NE-ST相当の性能で建てれば自動的に補助されるわけではありません。

設計契約や着工後では対応できない手続きが生じる可能性もあるため、補助金を利用したい場合は住宅会社へ最初の相談時点で伝えておきましょう。

住宅条件 県制度の目安 確認事項
NE-STかつZEH 最大100万円 太陽光等の条件
NE-ST 最大50万円 性能・県産材要件
対象国制度を併用 県制度最大25万円 国制度との組み合わせ

みらいエコ住宅2026

国の「みらいエコ住宅2026事業」では、省エネ性能の高い新築住宅についてGX志向型住宅、長期優良住宅、ZEH水準住宅などを対象とした支援が実施されています。

公式情報ではGX志向型住宅はすべての世帯が対象となり、長期優良住宅とZEH水準住宅は子育て世帯または若者夫婦世帯を対象とするなど、住宅性能によって世帯要件が異なります。

補助額は地域区分によって異なり、GX志向型住宅は110万円または125万円、長期優良住宅は75万円または80万円、ZEH水準住宅は35万円または40万円とされています。

2026年の注文住宅ではZEH水準住宅について遅くとも9月30日まで、それ以外も予算上限や申請期限が設けられているため、最新の予算消化状況を住宅会社と確認する必要があります。

  • GX志向型住宅
  • 長期優良住宅
  • ZEH水準住宅
  • 世帯要件
  • 地域区分
  • 申請期限
  • 予算残額

併用条件

住宅関連の補助金は複数存在しますが、同じ工事や同じ費用に国費が重複して充当される制度などは併用できない場合があり、単純にすべての最大額を合計できるとは限りません。

鳥取県の制度でも国制度を利用した場合に県側の補助額が変わる仕組みがあるため、「最大○万円」という広告だけで資金計画を組むのは避けたほうが安全です。

補助金を前提に契約する場合は、どの制度を利用する予定なのか、申請主体は誰なのか、交付されなかった場合の負担をどうするのかを書面で確認しましょう。

市町村独自の住宅、移住、子育て、省エネ設備などの支援が設けられることもあるため、建築予定地が決まったら鳥取県だけでなく該当する市町村の最新制度も調べることをおすすめします。

鳥取県で注文住宅会社を選ぶなら比較条件をそろえる

住宅会社選びで迷う原因の一つは、それぞれ異なる大きさ、設備、仕様、見積もり範囲で提案を受けてしまい、価格の高低を正確に比較できなくなることです。

少なくとも延床面積、必要な部屋数、住宅性能、設備グレード、外構予算などの基本条件をそろえて見積もりを依頼すると会社ごとの違いが見えやすくなります。

最終的には価格だけでなく、設計力、施工品質、担当者との相性、保証、アフターサービスまで総合して判断しましょう。

見積もり

複数社を比較するときは「30坪でいくらですか」と聞くだけではなく、自分たちの希望条件をできるだけ共通化して概算見積もりを作ってもらうことが重要です。

会社によって本体価格に照明、カーテン、エアコン、付帯工事、設計費などを含むかが違うため、提示価格だけ比較すると安く見える会社と高く見える会社が生まれます。

契約候補を2社程度まで絞った段階では、本体工事、付帯工事、オプション、外構、諸費用を分けた詳細見積もりを依頼しましょう。

比較項目 確認内容
延床面積 同程度で比較
断熱性能 UA値を確認
気密性能 C値と測定方法
耐震性能 耐震等級など
設備 標準グレード
外構 見積もりへの計上
諸費用 総額への計上

完成見学会

モデルハウスは住宅会社の魅力を分かりやすく体験できますが、一般的な施主が建てる住宅より広かったり、高額なオプション設備が多く使われていたりする場合があります。

そのためモデルハウスだけで決めず、可能であれば実際の施主が建てた完成住宅の見学会にも参加すると、現実的な建物サイズや収納量、仕上げを確認できます。

見学するときはデザインだけを見るのではなく、室温、窓際の寒暖差、床の感触、生活音、収納奥行き、コンセント位置、家事動線など日常生活を想像して確認しましょう。

  • 実際の延床面積
  • 標準仕様の範囲
  • オプション費用
  • 室内の温度差
  • 収納量
  • 家事動線
  • 施工の仕上がり

担当者

注文住宅では契約後も間取り、設備、内装、電気、外構など多数の打ち合わせが続くため、担当者とのコミュニケーションのしやすさは住宅会社選びで軽視できないポイントです。

質問したときにメリットだけを伝える担当者より、できないことや追加費用、デメリットまで説明したうえで代替案を提示してくれる担当者のほうが家づくりを進めやすくなります。

また営業担当者だけでなく、設計担当、現場監督、アフターサービス担当がどの段階から関わり、トラブル時に誰へ連絡するのかも契約前に確認しましょう。

会社の知名度だけで決めるのではなく、打ち合わせ記録を残す仕組みや変更内容を見積もりへ反映する方法まで確認すると、完成後の認識違いを減らせます。

鳥取県の注文住宅は住宅会社・性能・総予算の3方向から選ぼう

鳥取県で注文住宅を建てる住宅会社を選ぶ際は、地元企業か大手かという分類だけで判断せず、自分たちが重視する住宅性能、間取り、デザイン、土地探し、価格、保証に強い会社を比較することが大切です。

ヤマタホームやアート建工、CLAVIS、ウッズカンパニー、みやけ工務店、ひらぎのなど地域に根付いた会社に加え、タマホームのような全国展開する会社も含めて比較すると、価格や標準仕様の基準を作りやすくなります。

鳥取県ではNE-STという独自の省エネ住宅基準があるため、UA値やC値、耐震性能などを具体的な数字で確認し、完成後には変更しにくい住宅性能へ優先的に予算を配分する考え方が有効です。

建築費だけでなく土地、付帯工事、外構、地盤改良、諸費用まで含めた総予算を決めてから各社へ同条件で見積もりを依頼すれば、価格差の理由も判断しやすくなります。

補助制度は年度途中でも受付状況が変わるため、NE-STやみらいエコ住宅2026事業などを利用したい場合は契約前から住宅会社へ相談し、最新条件を確認して家づくりを進めましょう。